第3世界ショップふくい 20周年を迎えて
第3世界ショップふくいは市民による国際貢献を推進していこうと1991年2月に設立しました。
国際貢献塾の開催、各国への協力プロジェクトの実施、店舗運営やバザー出店の実施、国際協力イベント等への参加、講演・勉強会等の開催・協力などを進めてまいりました。この間ご協力、ご支援いただいた方々・諸機関に心から感謝申し上げます。
この20年の歴史を振り返ってみますと、アジア、アフリカ、中南米諸国向けの様々なプロジェクトを県内の方々のご支援で実施する中で、ふくいと世界が繋がっていくことにも貢献することが出来たと感じております。
<第3世界ショップふくい(アサンテサーナ)20年の歩み>
1990年 | 10月 | オープン 春山地区 11月 女性のための市民事業ビジネススクール開催 | |||
1991年 | 06月 | オープン記念 「草の根交流民芸品即売会」 バングラデッシュ ノクシカタ刺繍実演会 都市と農村を結ぶセミナー | |||
1992年 | 01月 | バングラデシュ訪問、「バングラデッシュの女の子に働く場と学ぶ場を」目的に取り組む。松本花の友の会、城町友の会 | |||
06月 | 第3世界ショップ大手郵便局前に移転 | ||||
07月 | ロシア ハバロフスク 少年少女合唱団招聘交流会、「難聴児童の会」と提携し補聴器140個集めへ贈呈 | ||||
1993年 | 02月 | バングラデッシュ訪問交流 | |||
07月 | 牛乳パック再利用全国大会福井 『世界の紙展』を担当 | ||||
08月 | ハイチの伝統音楽グループ 「ブツカンギネ」を招き交流 | ||||
1994年 | 06月 | 第3世界ショップふくい 城町 (現在)に移転 「アサンテサーナ」 | |||
1994年 | 08月 | モザンビーク [銃を鍬に農業と平和を」 子供使節団を招き民族文化交流会 | |||
11月 | 第1回国際貢献塾を開催 | ||||
1995年 | 12月 | バングラデッシュ訪問 文房具53箱、顕微鏡21台持参し、小中学校8校に贈呈 | |||
04月 | モザンビーク訪問・集会 | ||||
07月 | ミャンマー舞踏団 「ロイヤル・フラワー」招聘交流会、 | ||||
08月 | 第4回世界女性会議nGOフォーラム参加 | ||||
12月 | モザンビーク 銃を鍬に運動協力 中古自転車を送る | ||||
1997年 | 08月 | 南アフリカ黒人女性経済自立支援事業に取り組む 黒人女性染工房招聘 草木染研修 | |||
1998年 | 03月 | バングラデッシュ「女性のための保険生活センター」完成 ケニアマサイ族クリクリ村へ森づくり協力事業 | |||
1999年 | 年間 | 国際協力第3世界ショップバザー北陸各地 | |||
07月 | ボリビア民族音楽グループを招聘交流会 | ||||
8〜10月 | バングラデッシュ 「女性のための保険・生活センター」運営充実のため、研修生3人を招く | ||||
09月 | インド 「ミラー刺繍生産組合」のリーダー技術者・民族舞踏団を招き交流会 「インドに生きる人と布」展・販売会 | ||||
2000年 | 03月 | ケニア クリクリ村森づくり協力事業 | |||
5〜10月 | 国際貢献塾 | ||||
2001年 | 05月 | 国際貢献塾 | |||
08月 | 「森のサヘル」グループと交流 | ||||
10月 | 北東アジア子ども自然体験交流事業開催 | ||||
12月 | 10周年記念バザー |
2001年以降の歩み
発足後の10年間で地域の中で広がった草の根国際貢献塾の輪を新しい21世紀に確かに引き繋いでいけるかが、この10年の大きな課題の一つでした。
これまでの活動で、若い世代へ繋ぐ基盤が築け、地域社会にも深く根付くことができました。
更に、私たちにとって足元の北東アジアへの取り組み、環境や福祉、教育分野で活動を続ける諸機関やNPO,企業や行政、海外の仲間などとの連携と
パートナーシップも強化してまいりたいと思っております。引き続き多くの皆様のご支援をよろしくお願いします。
2010年2月 第3世界ショップふくい スタッッフ一同 トップページへ